東京都で外壁塗装をする場合、まず確認したいのは「建物がある区市町村の助成金」です。 通常の塗り替えが対象になる制度と、遮熱塗料の使用や断熱改修が条件になる制度があります。
2026年9月27日時点で確認した、2026年度の公式情報をもとに紹介します。
| 地域・制度 | 対象となる工事 | 補助額・主な条件 |
|---|---|---|
| 目黒区:住宅リフォーム資金助成 | 外壁・屋根などの改修 | 税抜対象工事費の10%、上限10万円。区内業者への依頼、工事費20万円以上、自己居住住宅などが条件。屋根・外壁は区分所有登記のない戸建てが対象。(目黒区) |
| 杉並区:エコ住宅促進助成 | 基準を満たす高日射反射率塗料による外壁・屋根の塗装 | 対象経費の20%、屋根・外壁合計で上限15万円。既存建物が対象。(city.suginami.tokyo.jp) |
| 新宿区:省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度 | 個人住宅の屋根・屋上の高反射率塗装 | 1㎡当たり2,000円、上限20万円。この塗装補助は外壁が対象外なので、外壁と屋根を一緒に塗装する場合に検討できます。(city.shinjuku.lg.jp) |
| 東京都:既存住宅における省エネ改修促進事業 | 断熱材の設置と、その部位への条件を満たす遮熱塗装 | 断熱材の区分は原則対象経費の3分の1、上限100万円/住戸。国の補助を受ける場合は追加の上限あり。塗装だけでは利用できません。(クール・ネット東京) |
東京都の制度では、断熱材を設置した部位に遮熱塗装をする場合、条件を満たす塗料代と塗装の施工費を対象経費に含められます。「外壁塗装だけで100万円もらえる」という制度ではありません。クール・ネット東京
申請で特に注意したいのは、手続きのタイミングです。
- 目黒区は工事前申請で、審査結果通知を受けてから着工します。国・東京都のリフォーム助成との併用もできません。目黒区
- 杉並区は工事・支払い完了後の申請です。2026年度の申請期限は2027年2月26日ですが、予算に達すると受付終了になります。city.suginami.tokyo.jp
補助金のために不要な追加工事をすると、かえって負担が増えるため契約前に対象制度を確認し、「補助金を差し引いた最終的な支払額」で見積もりを比較することをお勧めします。



